平原建設の仕事
平原建設という会社
平原建設は、戦争により荒廃した広島の地の復興を目指して事業をスタートしました。創業から半世紀を超えた今も、地域貢献がしたい、地域にずっと残る仕事がしたい、という精神を変わらず持ち続け、地域と共に成長してきた会社です。
建設業というと、どんな仕事環境を思い浮かべるでしょうか。昔ながらの職人さんも多い業界ということもあり、古き良き伝統はそのままに、しかし世代交代をしていく中で少しずつ価値観はアップデートされ、やわらかい雰囲気になっています。現場監督、営業、設計、工務事務とさまざまな職種に分かれていますが、ひとつの仕事に協力して取り組む機会が多く、一人一人が自分の考えをしっかりと持って働いています。
平原建設を取り巻く環境
平原建設は創業から半世紀超、当初竹原市に置いていた本店を東広島市に移転してから10年以上になります。長年の実績と信頼により、現在総合建設事業・土木事業では7割近くを公共工事が占めています。建設業は人々の暮らしを支える仕事です。平原建設が地域の人々に信頼される企業であり続けるかぎり、これからも安定して需要がある、魅力的な環境です。
また、建設業界全体を見渡してみると、職人の高齢化、若い担い手不足を受けた人手不足・技術の継承問題という大きな課題があります。実際に当社の協力会社など周囲を見渡してみて、高齢化の影響を感じています。しかし、そんな状況の中でもこの業界で働きたいという志をもって飛び込んでくれる若い人がいることも事実です。若い人が加われば、自然と同年代のつながりも増えていきます。少しずつ若返り・世代交代を図り、未来につないでいくことはできると考えています。
平原建設がある広島
戦災からの復興を目指して立ち上がった平原建設は、広島という土地に根ざした事業に取り組んできました。それだけ広島という地域への愛着があります。
広島県は中四国地方では最大の都市であり、ものづくりを軸とした産業が盛んで、活気のある地域です。また自然に目を向ければ、多島美がすばらしい穏やかな瀬戸内海があり、海の幸も山の幸もおいしいのが魅力です。
そして特筆すべきは、嚴島神社と原爆ドームという2つの世界遺産があるということ。いずれも世界遺産となるだけの魅力と歴史をもつ建物です。そんな広島という場所で、これから建物になって地図に残り、新たな歴史を作っていく仕事ができるのはとてもすてきなことだと思いませんか。
コロナ禍を経て、世の中の働き方は変わりつつあります。広島が地元だという人も、出身ではないけれど広島に興味があるという人も、ぜひ一度広島に目を向けてみてください。