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環境にやさしいダンボール箱「エコ・ロジ・パコ」

「エコ・ロジ・パコ」は粘着テープ、ステープル、はとめ紐つきなど
異素材を使用せず組み立てる段ボール箱です。

この商品は、グリーン購入ネットワーク(GPN)が運営する『エコ商品ねっと(GPNデータベース)』に当社の判断で選んで掲載している商品です。同サイトは、GPN購入ガイドライン対応商品やグリーン購入法適合商品、多様な分野の製品やサービスの環境情報を掲載し、商品選択の際に比較可能な環境データを提供するものです。(※同ネットの掲載商品はGPNが推奨するものではありません)

普段何気なく使っているダンボール箱。でもそれは意外にたくさんの資源を使っているのです。

リサイクル率95%を達成しているダンボール箱は非常にエコな素材ですが、金具、のりづけ、はとめ紐つき、面ファスナーなど、
意外にもたくさんの異素材を使用しています。様々な場面で使用されるダンボール箱ですが、集めればその数15億箱。
もし1箱につき1mの粘着テープを使用した場合、1.5億mもの粘着テープが生産され、焼却処分されているのです。

異素材を使用せず組み込む構造でのメリット

1.ダンボール素材のみ使用。資源をムダにしない。

粘着テープや糊、金属などを使用しないため、資源の節約に繋がります。さらに糊付けなしで製造工程もエコ。

2.リユースできる。

段ボール箱に粘着テープで封をすると、開封時に傷み、使い捨てになるイメージがありますが、当商品は組み立てるだけの傷みが出ない構造です。繰り返し使って、エコ。

3.たたんですぐリサイクル。

金具やはとめ紐などを分別するため、余分な作業が発生していました。分別作業なしでカンタンにエコ。

4.潰れない、底抜けしない。実用的な強度と安心。

織り込むことで強い強度を確保。驚くほど頑丈で、積み上げに強く底抜けは絶対にありません。エコファイルは自立する構造。ブックスタンド無しで書棚へそのまま並べられます。

商品の梱包作業は、障害者就労支援施設へ委託しております。

牡蠣養殖用ほたて貝殻加工業

事業の概要

障害者の就労機会を増やせる仕事がないか模索していたところ、牡蠣養殖に使用するほたて貝殻を番線へ通す作業にたどり着きました。
この牡蠣養殖用資材は、ほたて貝殻選別・穴あけの一次加工と、番線へスペーサーと貝を交互に通す二次加工の作業があります。いずれの加工も健常者、障害者ともに作業可能であることから、これらの作業を障害者就労支援施設へ定期的に委託することを目的に、牡蠣養殖用ほたて貝殻加工事業を立ち上げました。

事業の流れ

北海道内の帆立養殖業で発生する貝殻を当社が仕入れ、北海道内の施設へ搬入します。

作業所内へ搬入した貝殻を選別機へ掛け、大中小に分けていきます。

選別後の貝殻へ、番線を通すための穴をひとつひとつ開けていきます。

加工済の製品を、フレコンバッグへ詰め込み各牡蠣養殖先へと販売していきます。